2025年12月21日日曜日

「純金映画ブログ」『ピンク・パンサー4』(1978年)「フランスのどんくさ警部が犯罪組織に襲われる」

フランス警察の珍警部が犯罪組織の「勢力誇示」のために襲われる。見所を紹介。

(YouTube)予告編

1.ドジ男

「純金映画ブログ」『ピンク・パンサー4』(1978年)「フランスのどんくさ警部が犯罪組織に襲われる」

巨大ダイヤ「ピンク・パンサー」を窃盗犯から奪回するなど様々な実績で世間から認められているフランス警察のジャック・クルーゾー主任警部(ピーター・セラーズ)。しかし、今回はそれが原因でフィリップ・ドーヴィエ(ロバート・ウェッバー)率いる麻薬組織「フレンチ・コネクション」から命を狙われる。


2.キャラ

「純金映画ブログ」『ピンク・パンサー4』(1978年)「フランスのどんくさ警部が犯罪組織に襲われる」

このところ落ち目のドーヴィエ。ニューヨーク・ギャングからそれを指摘されて憤慨。クルーゾーを始末することによって「組織力」をアピールしたい考え。しかし、秘書シモーヌ・レグリー(ダイアン・キャノン)を怒らせて敵に回してしまう。美女シモーヌはドーヴィエ配下の殺し屋に襲われてクルーゾーと連携。フランス警察の元署長ドレフュス(ハーバート・ロム)は精神病院からカムバック。「クルーゾー殺害事件」を捜査。クルーゾーの使用人ケイトー(バート・クウォーク)は相変わらずのバカっぷり。クルーゾーを襲撃してアパートを壊したり、潜入捜査でパン屋に突っ込んだり。ただ、香港では敵を追跡する活躍。他に、クルーゾーの部下フランソワ(アンドレ・マランヌ)、香港の殺し屋ミスターチョン、ニューヨークの「ゴッドファーザー」スカリーニ(ポール・スチュアート)&幹部マルチオーネ(ロバート・ロッジア)ら。


3.トリビア

「純金映画ブログ」『ピンク・パンサー4』(1978年)「フランスのどんくさ警部が犯罪組織に襲われる」

監督ブレイク・エドワーズ、音楽ヘンリー・マンシーニ。ピーター・セラーズが急死したため、これがセラーズ最後の『ピンク・パンサー』に。また「ユナイテッド・アーティスツ」が単独で配給したシリーズ最後の作品(同社は公開から 3 年後に「メトロ・ゴールドウィン・メイヤー」に吸収された)。予算は1200万ドル。監督エドワーズは前作『ピンク・パンサー3』で使用されなかったフィルムで『ピンク・パンサー4』を制作するつもりだったが、セラーズが新たに撮影することを主張(ことごとくスレ違うエドワーズとセラーズ。昔から不仲)。結局、『3』の未使用フィルムは『ピンク・パンサーX』で使用された。少し違和感がある内容。『ピンク・パンサー3』で消滅したはずのドレフュスが登場。どうやらこの『ピンク・パンサー4』は時系列的に『ピンク・パンサー2』と『ピンク・パンサー3』の間に起こった出来事を描いたようです。ロケはパリ、ニース、イギリス「シェパートン・スタジオ」、香港。特に面白いのが香港。現在とは全然違うレトロな香港の町が見られます。何だかんだ言って『ピンク・パンサー』を愛したセラーズ。『ピンク・パンサーのロマンス』(仮題)の脚本を書いて「エドワーズ抜き」で制作するつもりだったが、1980年7月に死去して幻の作品に。結局、シリーズはエドワーズによって続けられることになった。次作は『ピンク・パンサーX』(1982年)。セラーズの生前の未使用フィルムに期待。

-------------

Amazonショッピングサイトのリンクです。

ピンク・パンサー製作50周年記念DVD-BOX(6枚組) (初回生産限定)

ピンク・パンサー2 ユニバーサル思い出の復刻版  [Blu-ray]  

0 件のコメント:

コメントを投稿