2025年11月30日日曜日

「純金映画ブログ」『ピンク・パンサー2』(1975年)「フランスのどんくさ警部が美女に接近」

またしてもダイヤ「ピンク・パンサー」が盗まれ、王国からの指名でフランス警察の珍警部が捜査。見所を紹介。

(YouTube)予告編

1.ドジ男

「純金映画ブログ」『ピンク・パンサー2』(1975年)「フランスのどんくさ警部が美女に接近」

あの「どんくさ男」が11年振りに復活。ルガシュ王国(中東の架空の国。フランスとは200年に及ぶ友好国)で国宝「ピンク・パンサー」が盗まれる事件。「警部」から「パトロール巡査」に格下げされていたジャック・クルーゾー(ピーター・セラーズ)に王国から捜査の御指名。「警部」に復活し、スイスでドジっぷりを遺憾なく発揮(ワザとらしいほど次々にやらかし。モノを壊したり、コケたり)。


2.キャラ

「純金映画ブログ」『ピンク・パンサー2』(1975年)「フランスのどんくさ警部が美女に接近」

そんなクルーゾーにウンザリのドレフュス署長(ハーバート・ロム)。イライラしすぎてついに精神科医の世話になるハメに。ドレフュスの部下フランソワ(アンドレ・マランヌ)、クルーゾーのマヌケな使用人ケイトー(バート・クウォーク)は相変わらず。チャールズ・リットン卿(クリストファー・プラマー)はかつて「ファントム」と呼ばれる宝石泥棒だったが、今では引退状態。リットンの妻クローディーヌ(カトリーヌ・シェル)は何とも言えない色気。ルガシュ王国の国家警察のシャーキ大佐(ピーター・アーン)はリットン卿の犯行を疑い、マークする。


3.トリビア

「純金映画ブログ」『ピンク・パンサー2』(1975年)「フランスのどんくさ警部が美女に接近」

監督ブレイク・エドワーズ。音楽ヘンリー・マンシーニ(有名な「ピンク・パンサーのテーマ」)。前作『暗闇でドッキリ』でエドワーズとピーター・セラーズが不仲に。その後、両者は低迷。続編の企画が持ち上がり、エドワーズが「セラーズがOKなら」という条件。それを飲んだセラーズ。11年振りの続編。しかし、昔とは違う。セラーズは心臓に持病を抱え、スタントマンが代行するシーンも。「リットン」役はデヴィッド・ニーヴンからクリストファー・プラマーに。「ドレフュス」のハーバート・ロム、「フランソワ」のアンドレ・マランヌ、「ケイトー」のバート・クウォークはレギュラー。セラーズの友人グレアム・スタークはリットンに指を痛めつけられてしまう気の毒な役どころ(『暗闇でドッキリ』では刑事(クルーゾーの部下)役)。クルーゾーがスタイルのいい美女に見とれてプールに落ちるシーンの「美女」はキャロル・クリーブランド(『空飛ぶモンティ・パイソン』に定期的に出演)。映画の内容は「セラーズの個人芸」。「何やってんだか」といった感じのドジで観客を魅了。それに加え、「訛りの強い言葉」(対話の相手が「何言ってんだかわからん」というパターンの笑い)。500 万ドルの制作費(最終的に1,800万ドルかかったらしい)、世界中で 7,500 万ドルの興行収入を上げる大ヒット。クルーゾーだけではなく、低迷していたピーター・セラーズも復活。翌年、さらにスケールアップしたシリーズ第4作『ピンク・パンサー3』が製作されることに。

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