2025年9月28日日曜日

「純金映画ブログ」『追撃者』(2000年)「ラスベガスの取立屋&弟の死の真相」

ラスベガスの取立屋が弟の死の真相を探るため、いかがわしい連中を問い詰める。見所を紹介。

(YouTube)予告編 

1.取立屋

「純金映画ブログ」『追撃者』(2000年)「ラスベガスの取立屋&弟の死の真相」

ラスベガスに住むマフィアのジャック・カーター(シルヴェスター・スタローン)。日頃はボスの命令に従って荒っぽい仕事。しかし、ボスの愛人と関係を持つなどヤバイ状況。そんなカーターの弟が「飲酒運転で事故死した」という知らせ。ボスに無断でベガスを離れ、シアトルの実家へ。


2.悪役

「純金映画ブログ」『追撃者』(2000年)「ラスベガスの取立屋&弟の死の真相」

カーターの弟の死に関わっている連中&ボスの命令でカーターを痛めつけに来た連中。いかがわしい商売をしているサイラス・ペイス(ミッキー・ローク)はカーターとは以前からの知り合いで、敵対関係。若き実業家ジェレミー・キネア(アラン・カミング)は調子に乗った奴で、ペイスと関わり。カーターの弟が働いていたバーのオーナー、クリフ・ブランビー(マイケル・ケイン)は何やら「ワケあり」な表情、態度。妻帯者である弟と付き合いがあったジェラルディンという女(ローナ・ミトラ)は何かを隠している。


3.トリビア

「純金映画ブログ」『追撃者』(2000年)「ラスベガスの取立屋&弟の死の真相」

スタローンが「暗いキャラ」を演じたサスペンス・アクション。1971年のマイケル・ケイン主演作『狙撃者』のリメイク。ケインが親交のあるスタローンの頼みで出演(二人は1981年『勝利への脱出』で共演)。出番は少し(カメオ出演)の予定だったが、脚本が書き直されてストーリー上、重要な役割を演じることに。監督は二転三転してスティーヴン・ケイが担当。「80年代のスター」ミッキー・ロークも出演したが、製作費6,400万ドルに対して全世界での収益は約1,900万ドル。興行的に失敗したうえ、案の定、批評家(観客も)の評価は低め。これに対しスタローンは「過小評価されている」「オリジナルに対するノスタルジーを持つファンを満足されるのは難しい」と語っている。「暗い映画」ではあるが、アクションシーン、スタローンが演じたキャラクターは悪くなかった印象。

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