2020年11月4日水曜日

「金洋ロードショー」『ポリス・ストーリー レジェンド』「父娘の不和&人質事件」

「金洋ロードショー:映画ブログ」ジャッキーの刑事映画。サスペンス風味。店の客を人質に取ったバーのオーナー。その目的は? ジャッキーの格闘シーンにも注目です。

1.ストーリー

刑事がナイトクラブでの人質事件に取り組む。

2.キャスト&見所

ジャッキー演じる刑事「ジョン」。娘ミャオ(ジン・ティエン)からナイトクラブ「ウー・バー」に呼び出される。近頃は娘としっくりいっていないこともあって、ケバケバしい格好の娘とその交際相手ウー(リウ・イエ)に不快感を持つ。そして、ウーが店の客を人質に取り、警察に「ある要求」をする。「ワケあり」な雰囲気の悪役が登場する映画。自分の店の客を人質に取ったウー。頑なな態度。ミャオと交際しているのはジョンを店に呼び出すのが狙い。ある男を店に連れてくることを警察に要求。「その目的」が事件のカギ。シリアスな展開のサスペンス作。しかしコレは「ジャッキー映画」。人質の解放を賭けてジョンがウーの子分と戦うシーン、警官隊が突入してウーが追い詰められるシーンといったアクションシーンもあります。

3.感想

「アクション映画」というより「ドラマ的な映画」。「父と娘の関係」「過去の事件と現在の関わり」を描いたサスペンス風味の内容。タイトルは『ポリス・ストーリー レジェンド』(意味がイマイチわからない)。あの『ポリス・ストーリー』シリーズとは関係ない別の作品。ワケありな男ウー。この男の行動には「5年前の薬局での強盗殺人事件」が関係しています。ウーは何が狙いでジョンや店の客を人質に取ったのか? 「楽しい映画」ではなく、「家族」がテーマのシリアスな人間ドラマ。ジャッキーも年を取ったので「シリアス路線」でやっていこう、ということかな? アクションシーン、「事件の真相」、エンディングのNGシーン(フェンスに鼻を押しつけて変顔になるジャッキーさん。シリアスなストーリーの映画なのにこんな珍シーンを見せるのはいかがなものか?)が見せ場。刑事ドラマが好きな人向けの作品です。  

(YouTube)「予告編」

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