「金洋ロードショー:映画ブログ」ジャッキーの刑事映画。サスペンス風味。店の客を人質に取ったバーのオーナー。その目的は? ジャッキーの格闘シーンにも注目です。
1.ストーリー
刑事がナイトクラブでの人質事件に取り組む。
2.キャスト&見所
ジャッキー演じる刑事「ジョン」。娘ミャオ(ジン・ティエン)からナイトクラブ「ウー・バー」に呼び出される。近頃は娘としっくりいっていないこともあって、ケバケバしい格好の娘とその交際相手ウー(リウ・イエ)に不快感を持つ。そして、ウーが店の客を人質に取り、警察に「ある要求」をする。「ワケあり」な雰囲気の悪役が登場する映画。自分の店の客を人質に取ったウー。頑なな態度。ミャオと交際しているのはジョンを店に呼び出すのが狙い。ある男を店に連れてくることを警察に要求。「その目的」が事件のカギ。シリアスな展開のサスペンス作。しかしコレは「ジャッキー映画」。人質の解放を賭けてジョンがウーの子分と戦うシーン、警官隊が突入してウーが追い詰められるシーンといったアクションシーンもあります。
3.感想
「アクション映画」というより「ドラマ的な映画」。「父と娘の関係」「過去の事件と現在の関わり」を描いたサスペンス風味の内容。タイトルは『ポリス・ストーリー レジェンド』(意味がイマイチわからない)。あの『ポリス・ストーリー』シリーズとは関係ない別の作品。ワケありな男ウー。この男の行動には「5年前の薬局での強盗殺人事件」が関係しています。ウーは何が狙いでジョンや店の客を人質に取ったのか? 「楽しい映画」ではなく、「家族」がテーマのシリアスな人間ドラマ。ジャッキーも年を取ったので「シリアス路線」でやっていこう、ということかな? アクションシーン、「事件の真相」、エンディングのNGシーン(フェンスに鼻を押しつけて変顔になるジャッキーさん。シリアスなストーリーの映画なのにこんな珍シーンを見せるのはいかがなものか?)が見せ場。刑事ドラマが好きな人向けの作品です。
(YouTube)「予告編」
---------------
(Amazonショッピングサイト)ポリス・ストーリー/レジェンド スペシャル・プライス [Blu-ray]
0 件のコメント:
コメントを投稿