「金洋ロードショー:映画ブログ」「アジアの鷹」再び。トレジャーハンターがサハラ砂漠へ。原住民、アフリカの旅館・秘密基地での戦い、女性キャラに注目の内容です。
1.ストーリー
トレジャーハンター「アジアの鷹」がサハラ砂漠に隠されたナチスの金塊を追う。
2.キャスト&見所
『サンダーアーム 龍兄虎弟』の続編(前作とはほとんどストーリー上のつながりはありませんので、前作を見ていなくてもストーリーはわかります)。「アジアの鷹」ジャッキーが敵と戦う内容。今回は国際機関からの依頼でジャッキーが「ナチスがサハラ砂漠に隠したとされる金塊」を追う。サハラへの旅には三人の女性が同行。ドゥドゥ・チェン演じる歴史家「エイダ」。自己主張が強く、顔芸で勝負する女。エバ・コーボ演じる「エルサ」はナチス副官の孫娘。祖父が消えた謎を調べるため、ジャッキーの探険に同行させてもらえることに。池田昌子が演じる「桃子」はあちこち旅しているちょっと変わった日本人。アフリカの土産物を売って旅費を稼ぎ、サソリをペットとして飼っている。そんな彼女らが敵の襲撃に巻き込まれるシーンが「笑い」。国際的スケールの映画。悪役は金塊を狙うアラブの二人組、謎の集団。いろんな国の人間が登場しているにもかかわらずジャッキーらと言葉が通じるのがスゴイ。「ラスボスの正体」にも注目。「冒険」には「危機」「敵の襲撃」がつきもの。ジャッキーがどこかの国の原住民から「お宝」を入手するシーン(「トレジャーハンター」とは実際には「泥棒」のこと)、ジャッキーが「謎の敵」から追われる迫力のカースタント、アフリカの旅館での戦い、砂漠の原住民との戦い、秘密基地での傭兵部隊との対決が見せ場。「ジャッキー映画」らしい「アクションに笑いの演出が入った個性的なシーン」が楽しめます。
3.感想
今回のジャッキーの旅はアフリカ。いわゆる「香港映画」ではありませんので、キャストはアジア人以外の人が多い。アクションはジャッキーが担当。笑いの部分は三人の女性、アラブ人二人組、アフリカの旅館の男(オーナー? マネージャー?)、砂漠の原住民が担当。ジャッキーと女性たちのコミカルなやりとりが楽しい内容。ジャッキーが原住民から宝石を盗むシーン、アフリカの旅館でのドタバタ、秘密基地での戦いでジャッキーが感電してビリビリしちゃったり、風圧で変顔になっちゃったりするギャグなシーンが特にオススメ。迫力&笑いの作品です。
(予告編:YouTube)
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