2020年10月18日日曜日

『13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ』「田舎者が都会で通用するか?」「金洋ロードショー:香港映画専用ブログ」

「金洋ロードショー:映画ブログ」シリーズ第八弾。「田舎者」ジェイソンが「世界一の犯罪都市」で勝負。相手はチンピラ、ボクサー、警官、パトカー、食堂のデカい男など。

1.ストーリー

クリスタルレイクの怪物「ジェイソン」がニューヨークへ。

(1989年公開)

2.キャスト

ジャンセン・ダジェット(女子高生)

スコット・リーヴス(船長の息子)

V・C・デュプリー(男子高生)

シャーリーン・マーティン(女子高生)

3.注目のシーン

①主役

主役は何と言っても「ジェイソン」。謎の怪物。死んでも死なない奴(ダイ・ハード?)。クリスタルレイクで溺れて死んだはずの男(死んでなかった?)。非道な行為の数々。逆にやられることもあり、顔などはヒドイありさま(ホッケーマスクが外れて素顔が見えるシーンに注目)。クリスタルレイクに沈んでいたところ、電気ショックで再び甦る。高校生カップルを襲い、豪華客船でも暴れ回り、ニューヨークへ。

『13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ』「内容の紹介と感想」「映画ブログ:金洋ロードショー」

②出演者

船でニューヨーク見物に行くクリスタルレイクの高校生が今回の被害者。レニー(ジャンセン・ダジェット)、船長の息子ショーン(スコット・リーヴス)、ボクシングが得意のジュリアス(V・C・デュプリー)、やんちゃな女タマラ(シャーリーン・マーティン)、イヤミな教師など。レニーは幼い頃にジェイソンを目撃した過去がある。

『13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ』「内容の紹介と感想」「映画ブログ:金洋ロードショー」
レニー&ショーン

③戦い

大きな戦いは2つ。船内&ニューヨークでのジェイソンとの戦い。高校生ではジェイソンには敵いません。ニューヨークのチンピラや警官はどうか? ニューヨークでの「チンピラ vs ジェイソン」「ボクサー vs ジェイソン」「警官 vs ジェイソン」「パトカー vs ジェイソン」「食堂のデカい男 vs ジェイソン」に注目。

『13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ』「内容の紹介と感想」「映画ブログ:金洋ロードショー」

④演出

ド田舎のキャンプ場「クリスタル・ほのぼの・レイク」。田舎モンのジェイソンが大都会ニューヨークへ。高層ビル街、地下鉄、食堂、ホッケーの看板。オシャレな都会とジェイソンのミスマッチぶりが楽しい(かもしれない)。

『13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ』「内容の紹介と感想」「映画ブログ:金洋ロードショー」

4.感想

派手なニューヨークとジェイソンの対比が興味深いシリース八作目。「ホラー映画」ですが「アクション映画」の雰囲気もある作品。ジェイソン以外のキャラはちょいと地味な感じ。「ジュリアス」と「タマラ」が少し気になる。高校レベルのボクシングでジェイソンと勝負するジュリアス。どんな対決になるか? タマラは不良な女子。「生物のレポートを出しなさい」と先生に怒られて普通ではない「レポート」を出す。クスリをやったりするなど実に悪い娘。悪い子は始末されることになっているのがこのシリーズ。タマラさん、かわいそうに。美人なのにもったいない。田舎モンのジェイソン。ニューヨークには似合わない奴。いくら強くても所詮ジェイソンは田舎モン。ニューヨークでは通用しない、と思ったら・・・。食堂の大男を瞬殺。どこに行っても通用する強さ。「クリスタルレイクの連中」には一切容赦しないジェイソン。しつっこくレニーとショーンを追いかける。地下鉄から地下道へ。追い詰められたレニーとショーンの運命は? ジェイソンとニューヨークが見せ場の傑作です。

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