「金洋ロードショー」ブルース・リーがローマで戦う映画。ノラ・ミャオ、オバハン、怪しい女といった女性キャラが登場するシーンを楽しく紹介。
(あらすじ)
カンフーの達人タンロン(ブルース・リー)がローマにある中国人レストランをギャングから守ろうとする。
①オバハン1
飛行機が早く到着してローマの空港でタンロンがヒマをもてあます。中国服で一人だけ「浮いた存在」のタンロンを横にいる西洋人のオバハンが「ジト~」と見る。タンロンが愛想良く笑顔を見せてもオバハンは笑わない(感じ悪い)。
②オバハン2
ハラが空いたタンロン。レストランに入るが言葉が通じない。メニューからテキトーにアレコレ注文。「フン!」って態度のウエイトレスのオバハン。その後、スープばかり持ってくる。超高速でスープを飲みまくったタンロンは後でやたらトイレに行くハメに。その後、仲間やギャングの前でタンロンが恥かくことになったのは全てこのオバハンのせいだ。
③美女
ローマで中華レストランを経営するチャン(ノラ・ミャオ)。空港でタンロンと会う約束。初対面のタンロンを見て、「何、その格好」ってな感じのチャン。悩みを抱えているチャンはちょっとしたことにもイライラ(怖い)。タンロンがクルマの話をしようとしても冷たい態度。チャンの悩みは「レストランを相続したらギャングが毎日やってきて、店を売れ、とイヤガラセをするのよ」というもの。『生活笑百科』なら「四角い仁鶴がま~るくおさめまっせ」というところだけど、タンロンは現地の言葉ができない(ダメだこりゃ)。
④怪しい女
チャンと銀行に行ったら、「愛想が悪い」とチャンに怒られたタンロン。「愛想良くしなさい」と言うからその通りにしたら街の女が寄ってきて、タンロンはその女の部屋へ。その女が何者であるのかようやくわかって「うわあああ~」と逃走。
⑤お客
閑古鳥が鳴くチャンのレストラン。お客(女性を含む)が来た、と思ったらチンピラが客を店から追い出す(鑑賞していて実にハラが立つシーン)。タンロンがチンピラをぶっ飛ばした後は女性客も来るようになったが・・・。
(YouTube)「予告編」
(解説)
いろんな人がいるローマ。一般の男性は親切な人が多い。しかし、女性たちはタンロンに冷たい。特にチャン。田舎モン丸出しのタンロンにガッカリした表情。でも、カンフーの強さを見てコロッと態度を変え、まぶしい笑顔。ローマ空港のオバハンたちは感じ悪い。オッチャンたちは優しいけど、ローマの女は男に厳しいのか? とっても美しい姿を見せてくれた「街の女」はマリサ・ロンゴという人。ローマに行けばこんな感じの人がいっぱいいるのかな?
---------------
Amazonショッピングサイトへのリンクです。
0 件のコメント:
コメントを投稿