「金洋ロードショー:映画ブログ」世界中から集められた衝撃的なシーンをまとめた映像集。「チャレンジャー号の事故」「若者の乱闘」「電気イス」「美女が登場するシーン」など。
過激なデモ行進 |
(感想)
テレビ番組『世界の決定的瞬間』を映画化したもの。テレビでは見せられないようなシーンも多い(昔はテレビで放送されていました。今はムリでしょう)。残酷な映像だけではなく、笑えるようなシーンもあり、ナレーションも個性的。内容は「スペースシャトル(「チャレンジャー号」)の事故」「ビル火災」「ヒトラーを崇拝する若者とそれに反発する市民の殴り合い」「大きな身長差があるボクシングの試合」「暗殺事件(エジプトのサダト、フィリピンのアキノ、レーガン大統領)」「誘拐犯が復讐されるシーン」「電気イスで処刑される囚人」「カーレース(こういう映像集ではおなじみのカー・クラッシュ)」。個人的には美女が登場する「お色気」シーンが好き。平和なのが一番良い、というのが結論。エンディングで"GIVE THE BEST WE CAN" を歌う「うたのおねえさん」はこのシリーズでおなじみの歌手LANI GROVES(レギュラー出演。映像は同じですけども)。
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『ザ・ショックス2 ~20世紀の憂鬱~』
中東情勢 |
(感想)
「20世紀の憂鬱」とある。確かに、見ると憂鬱になる内容。見ない方がいいかも。内容は「フィリピンのホテル火災」「ハイジャック事件(パレスチナ関係)」「カークラッシュ」「笑える映像(スクーターでズッこけるレポーターのおねえさん、など)」「立てこもった誘拐犯に警官隊が突入」「反逆罪で銃殺されるウガンダ人たち」「ケネディの弟が狙われる(「歴史を変えた」と言われる出来事)」「お色気シーン(凄惨なシーンが多くて疲れた人のための映像)」。エンディングは「うたのおねえさん」LANI GROVES。
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『ザ・ショックス4 ~禁断の最終章~』
生放送でイスこけ |
(感想)
「禁断の」とはあるが、ニュース映像をまとめたような雰囲気も。しかしこれにもテレビではモザイクなしでは放送できないようなシーンがあります。内容は「カーレースのクラッシュシーン(大勢を巻き込む悲惨なもの)」「政治家たちのユーモラスなシーン(飛行機のタラップでコケるレーガン)」「裁判所に立てこもった男が発砲した銃弾がテレビカメラを直撃」「火事と墜落するヘリ」「ハプニング集(イスこけするキャスター。アメリカの桂三枝?)ほか」「陸上障害競技のモーゼスがまさかの・・・」「過激派によるハイジャック」。このシリーズのラスト作もLANI GROVESが "GIVE THE BEST WE CAN" を歌って締めくくる。貴重ではありますが残酷な映像が多い、スペシャルなシリーズ。観るには覚悟が必要。「リアルな現実」に耐えられる人はどうぞ。
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