ジャッキー・チェン『キラー・ドラゴン流星拳』「奪命流星とは？」「金洋ロードショー：香港映画専用ブログ」

「金洋ロードショー：映画ブログ」ジャッキーとジミー・ウォング共演。「奪命流星」という謎の武器、面白い技を使う「四天王」、「宝を盗んだ犯人」に注目です。

１．ストーリー

「奪命流星」という謎の武器を持つ男が王宮から宝を盗んだ犯人を追う。

２．キャスト＆見所

主役はジャッキー・チェン、ではなくてジミー・ウォング。ジミー演じる「謎の男」梅星河が秘密指令を受けて「王宮から宝を盗んだ犯人」を追う映画（犯人の正体、犯人のややこしい策略など、しっかり観ていないとストーリーがわからなくなってしまうかも。登場人物の名前とか、メモを取りながら鑑賞するのがオススメ）。ジャッキー演じる「花無病」は武術の達人。妻（花雨）に毒を飲まされたため体調不良。妻が持つ解毒剤を入手することを梅星河に依頼。花雨はなかなかの悪女。「四天王」とやらに守られて、余裕コイている。「四天王」はいろんな術を使う四人組。目的のためなら手段を選ばない恐ろしい人たち。「満天星」は梅花針の使い手、「勾魂手」は何でも吸い寄せる手を持つ男、「ハイラマ」は妖術使い、「鬼道士」（リー・マンチン）は狡猾な策士。彼らが梅星河と対決するシーンに注目。女が重要なカギを握る映画。悪女の「花雨」。花雨の知人の女。梅星河の恋人役のユー・リンロンにも大いに注目。アクション的にはカンフー＆ワイヤーアクション＆「奪命流星」。ジャッキーとジミーの格闘シーンが最大の見せ場。梅星河が「四天王」、花雨のガードマンたちと戦うシーンもオススメ。「正統派カンフー作」ではありませんが、ファンタジー的な演出＆キャラを楽しむことができます。

３．感想

ジャッキーとジミーが共演。しかしながらジャッキーはあまり目立っていない。キャラクター、謎解き、格闘シーンを楽しむ内容。ジミー・ウォング演じる「梅星河」は491人から命を狙われていて、犯罪者が頭を下げにくるほどの男。一体何者なんでしょうね？　「解毒剤に関係するストーリー」と「王宮から宝を盗んだ犯人を梅星河が追うストーリー」が同時並行で進みます。その分、話が少しややこしい。「梅星河 vs. 四天王」「梅星河 vs. 事件の黒幕」「"奪命流星"という謎の武器」が見せ場。個性的なキャラクターを素直に楽しむ『ドラゴン特攻隊』みたいな内容。「奪命流星」が使われるシーンに特に注目です。

(予告編：YouTube)

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