「金洋ロードショー」ローマでブルース・リーがギャングと戦うアクション映画(1972年公開)。美しいノラ演じる「チャン」を中心に作品を紹介します。
(あらすじ)
カンフーの達人がローマでギャングに脅される中華レストランを守ろうとする。
タンロンにあきれた表情 |
(YouTube)「予告編」
1.ノラ・ミャオ
美人女優。1970年に「ゴールデン・ハーベスト社」の新人オーディションに合格。主演作もある。ブルース・リーとは家族同士で付き合いがあったという。しかし、リーはアメリカで暮らしていたため、彼女がリーに会ったのはアメリカから帰ってきてから。『ドラゴン危機一発』(1971年)、『ドラゴン怒りの鉄拳』(1972年)でリーと共演。そしてこの『ドラゴンへの道』。
2.女経営者
ローマでレストランを経営するチャン(ノラ・ミャオ)。父が死んで相続した店を叔父と一緒に切り盛り。しかし、ギャングが毎日嫌がらせしに来て、「店を売れ」と脅迫。今では客も来なくなって、スッカリ参っている。事態を打開するため、香港から弁護士を呼ぶことに。残念なことに弁護士は来ない。代わりに来たのがタンロン(ブルース・リー)。ローマ空港でタンロンと初対面。中国服でいかにも「田舎者」といった感じのタンロンを見て、「何、その格好」て感じのチャン(オシャレな彼女とタンロンは対照的)。悩みを抱えているためイライラしているチャンはタンロンが気分を変えようとクルマの話をしても冷たい態度(怖い)。銀行に行ったら、タンロンが支配人を異常に警戒。「愛想が悪い」とタンロンを叱るチャン。そしたら街の女がタンロンに寄ってきて、「愛想良くしなければならない」というのを素直に解釈したタンロンはそのまま女の部屋へ。バカなタンロンにチャンは完全にあきれてしまう。ギャングが店に脅しにやってきた。丁度その時、トイレに行っていたタンロン(空港でスープを大量に飲んだから?)。エエとこを見せることができず、レストラン従業員(チャンを含む)からバカにされる。その夜、再びチンピラが。チャンス到来。連中をぶっ飛ばしたタンロン。従業員たちは彼を絶賛。チャンもコロッと態度を変え、タンロンに朝食を用意したり、遺跡を案内したり。しかし、脅迫状が。タンロンが危ない。心配し、香港に帰ってほしいと伝えるチャンだが、それはホンネではない。狙撃手に狙われたタンロン。その隙にチャンがギャングの事務所にさらわれた。助けに来たタンロン&レストラン従業員。乱闘。それでもレストラン買収を諦めないしつこいギャングのボス。後日、三人の格闘家を呼んでタンロンを始末しようとする。チャンの店はどうなる?
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