2026年1月20日火曜日

「純金映画ブログ」『ピンク・パンサーの息子』(1993年)「ついに最後のシリーズ第八弾」

あのクルーゾー警部の息子が誘拐事件を追う。正統シリーズの最終作。見所を紹介。

(YouTube)予告編

1.ラスト

「純金映画ブログ」『ピンク・パンサーの息子』(1993年)「ついに最後のシリーズ第八弾」

ダイヤ「ピンク・パンサー」でおなじみの中東の国ルガシュで不穏な動き。そして、王女ヤスミン(デブラ・ファレンティノ)がフランス・ニースのリゾートで誘拐される事件。大統領直々の命令で捜査に向かうパリ警察のドレフュス警視(ハーバート・ロム)だが、ジャック・ガンブレリ巡査(ロベルト・ベニーニ)と偶然出会う。ジャックは何とあのクルーゾー警部の息子。しかし、母マリア(クラウディア・カルディナーレ)はそのことを秘密にしてきたため、ジャックは自分がクルーゾーの息子であることを知らない。その後「真実」を知ったジャック。ヤスミン救出への決意を固める。


2.トリビア

「純金映画ブログ」『ピンク・パンサーの息子』(1993年)「ついに最後のシリーズ第八弾」

監督ブレイク・エドワーズ、音楽ヘンリー・マンシーニ(両者にとってこれが最後の作品。マンシーニは1994年6月14日に死去。エドワーズは1995年に映画製作から引退)。シリーズ最終作。終わったかと思われた『ピンク・パンサー』シリーズが前作『ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ』(1983年)から10年ぶりに復活。監督エドワーズによると「終わるのが寂しいから」というのが制作した理由(らしい)。あの「超ドジ男」クルーゾーに息子がいた、という設定。息子「ジャック・ガンブレリ」はどんな奴なのか? 演じるロベルト・ベニーニ(イタリア人)。後にアカデミー主演男優賞を獲るなど大物に。ジャック役にはシリーズのファンであるケヴィン・クラインが候補だったが、脚本を読んでクラインは辞退したという。また、「ビーン」でおなじみローワン・アトキンソンにもオファーされたが、出演することはなかった。オリジナルのメンバーであるハーバート・ロム、バート・クウォーク、グレアム・スタークも出演。ピーター・セラーズは写真での出演。「フランソワ刑事」役はアンドレ・マランヌではなくダーモット・クローリー。「ジャック・ガンブレリ」の母は「マリア・ガンブレリ」。第二作『暗闇でドッキリ』でエルケ・ソマーが演じたキャラだが、マリアとクルーゾーに子供がいたとは少し驚き(二人が裸で車に乗るシーンがあったため、「驚き」ではないかも)。「マリア・ガンブレリ」を演じたクラウディア・カルディナーレは一作目『ピンクの豹』では「ダーラ王女」役。別のキャラでの復活となった。予算2800万ドル。結末はラストにふさわしいハッピーエンド(続編の計画もあったそうだ)。アメリカとカナダでは残念ながらヒットせず。しかし、イタリアでは興行収入1800万ドルを記録する大ヒット。日本では劇場未公開、VHSリリース(DVDは出てません)。「わざとらしいドジ芸」が売り物だったシリーズ。ピーター・セラーズが「トボケた表情」だったからウケたのだろう。「セラーズのいないピンク・パンサー」がヒットしなかったのは当然か。

-------------

Amazonショッピングサイトのリンクです。

ピンク・パンサー製作50周年記念DVD-BOX(6枚組) (初回生産限定)

ピンク・パンサー2 ユニバーサル思い出の復刻版  [Blu-ray]    

0 件のコメント:

コメントを投稿