2025年3月15日土曜日

『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)「あの黒人王者に息子が」

「金洋ロードショー:映画ブログ」世界王者の息子が引退したボクサーを訪ね、新たなストーリーが。トレーニング、トラブル、壮絶な試合。見所を紹介。


(YouTube)予告編

1.隠し子

『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)「あの黒人王者に息子が」

アドニス・ジョンソン少年。何とあのアポロ・クリード(元プロボクシング世界ヘビー級王者)の息子。アポロには妻メアリー・アン(フィリシア・ラシャド)がいるが、アドニスは外の女との間にできた子。少年院のアドニスを訪ねたメアリー・アンは彼を養子に。青年になったアドニス(マイケル・B・ジョーダン)。オフィスで働いて安定した収入を得る生活だが、コッソリ試合に出場。父と同じ道に進みたいようだ。


2.伝説の男

『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)「あの黒人王者に息子が」

メキシコのローカル試合に出場してきたアドニスだが、ボクシングは自己流。プロのテクニックを持った相手には敵わない。本格的にボクシングを学ぶためロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)を訪ねるが、ロッキーは心身共に不調。アドニスの指導をするつもりは全く無い様子。


3.トリビア

『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)「あの黒人王者に息子が」

ライアン・クーグラー監督の新シリーズ。事実上の『ロッキー7』。あのロッキーもさすがに参っている状況。身内が次々に亡くなり、自身も体を壊している。そんな状況であのアポロの息子アドニスと初対面。アドニス「ボクシングを教えて欲しい」という。どうなるか? 今作で重要な役割を果たしたメアリー・アン。演じるのはフィリシア・ラシャド。パート2と4で「メアリー・アン」を演じたシルビア・ミールズとは別人(ミールズは2011年に死去)。アドニスが大一番で戦う「リッキー・コンラン」役はアンソニー・ベリュー(本物のボクサー)。フィラデルフィアのシーンでは空き店舗をボクシングジムに改装してトレーニングシーンが撮影された。試合のシーンはこのシリーズおなじみ「リアルな臨場感」を実現。映画にドラマ性を求める評論家はこの作品を高く評価。パート3や4が酷評されたのとはエラい違い。ボクシングファンからするとシリーズ全てが素晴らしかったように思えるが・・・。

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