「金洋ロードショー:映画ブログ」鉄板焼店の婿養子が美女と楽しむコメディ。美女にエエとこ見せようとする男。へなちょこテニス対決、ダンス対決。103歳のじいちゃんにも注目です。
1.ストーリー
鉄板焼店の婿養子が憧れの美女とバカンスを楽しむが・・・。
2.キャスト&見所
マイケル・ホイ演じる鉄板焼店の婿養子「ジョニー」。暴力的で酔っぱらいの義父と意地が悪すぎるデブ妻にいびられて肩身が狭い暮らし。ストレス爆発寸前。そんなジョニーの店にとってもステキな美女シーシー(サリー・イップ)が友達らと来店。今度一緒にテニスでもやりましょう、ってな感じでジョニーはシーシーに急接近。妻帯者なのに。キャラと珍シーンを楽しむ映画。何と言っても「シーシー」役のサリー・イップに注目。健康的な美しさを見せてくれます(ジャッキー・チェン『プロテクター』、チョウ・ユンファ『大丈夫日記』もオススメ)。「シーシーの友達」を演じるマイケル・ライ&デビッド・チェンもユーモラス(マイケルはナマイキなキャラ、デビッドはやたらコンタクトレンズを落とすドジキャラ)。「社長の甥」役のポール・ンは顔が長い人。テニスのシーンで活躍。ジョニーの103歳のじいちゃんは「(プルプル震えながら)お茶をお盆で運ぶシーン」が見せ場。基本的には悪役がいないコメディ映画ですが、強いて言えばジョニーに厳しい義父とデブ妻。義父(ロー・ホイパン)は鉄板焼店の社長。いつも酔っぱらっていて猟銃をすぐにぶっぱなす危険なオヤジ。ジョニーの妻は社長の娘。太っていて、性格は最悪。一文無しのところを義父に助けられたもんだからジョニーは義父と妻に逆らうことができない。シーシーとフィリピン旅行を楽しむジョニー。シーシーがヘンな原住民にさらわれてしまう。この原住民も悪役キャラ。全編が「笑い」の映画。ユーモラスな鉄板焼きのシーン、テニスとディスコでジョニーがシーシーの友達と勝負するシーン、フィリピン旅行でのドタバタ(インディ・ジョーンズのパロディもあります)がオススメ。
3.感想
個人的に好きなサリー・イップが登場。サリーのかわいらしさは必見。「面白いギャグ」「ぬるいギャグ」「リアクションに困るギャグ」など、笑いのシーンの連続。マイケル・ホイが鉄板焼店のシェフ「ジョニー」役で登場。包丁をくるくる回して、コショウも回してくしゃみするシーンが(汚いけど)コミカル。義父と妻にいびられて「毎日面白くない」と思っていたところにステキな美女シーシーが来店。彼女と楽しむ。早い話、ジョニーが浮気する映画。でも、意地の悪い人たちに囲まれているジョニーが気晴らししたくなるのは当然かと。個性的キャラが多数登場。今回はサミュエル・ホイ、リッキー・ホイは出ていませんが、濃いキャラクターが多いので不足感は特にありませんでした。笑ったり、ツッコんだりして自由に楽しめる映画。広川太一郎、太平サブロー・シローの吹き替えが入ったDVDをオススメします。
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