2020年10月24日土曜日

ジャッキー・チェン『シャンハイ・ヌーン』「中国の近衛兵がネバダ州に乗り込む」「金洋ロードショー:香港映画専用ブログ」

「金洋ロードショー:映画ブログ」ジャッキー&オーウェン・ウィルソンの西部劇&コメディ。お調子者のアメリカ人とマジメな中国人のギャップ、格闘&笑いに注目です。

1.ストーリー

騙されてアメリカに連れ去られた中国の姫を近衛兵と風来坊が救出しようとする。

2.キャスト&見所

二大スターの映画。舞台は1881年。ジャッキー演じる近衛兵「ウェン」。ペペ姫(ルーシー・リュー)に密かに憧れるが、身分が違いすぎるため声を掛けることすらできない。ヘンな皇子との結婚を嫌ってペペ姫がアメリカに逃亡。しかし捕らえられて、中国は身代金を要求されてしまう。救出に向かうウェンだが、途中で強盗団に出くわす。オーウェン・ウィルソン演じる「ロイ」はその強盗団の一味。ウェンが本来なら敵のロイと協力していくようになっていく過程が見せ場。悪役は、姫を捕らえて中国に身代金を要求するロー・ファン(ロジャー・ユーアン)。ローに協力する悪徳保安官ネーサン(ザンダー・バークレー)。ロイと仲間割れする強盗団。いずれも卑劣な連中。ジャッキー&オーウェンの活躍を楽しむ映画ですが、彼らに匹敵する魅力的なキャラが。ネイティブアメリカン酋長の娘。凶暴なクロー族と戦ったウェンを酋長が高く評価。娘の婿になってくれ、と申し入れ。その後、彼女はピンチに陥ったウェンを助けたり、フォローしたり。かわいくてカッコいい美人さん。アクションはジャッキー映画らしいコミカルな演出が入った楽しいもの。列車強盗とウェンの攻防、ウェンが凶暴なクロー族と戦うシーン(投げた手斧をキャッチされるウェン。『プロジェクトA2 史上最大の標的』でもあった演出)、酒場でのケンカ、(最後の)教会での決着戦がオススメ。笑いのシーンも充実。砂漠に埋められたロイ(箸で脱出できる?)、牢屋でのウェンとロイ(脱走しようとするシーン)、おたずね者になってしまった二人(ロイは500ドル、上海キッドは1000ドルの懸賞金)がオススメ。マジメなウェンとテキトー野郎なロイの対比が楽しい。

3.感想

ストーリーは少し(かなり?)荒唐無稽。楽しいシーンとアクションを観る映画。ルーシー・リューが「姫」の役(あんまり「姫」って感じの人じゃないような気がする)。「近衛兵ウェン」役でジャッキー・チェンがアクションシーンで活躍。オーウェン・ウィルソンの「ロイ」はお調子者。この男がトチったり、あせったりするシーンが笑いになっています(本来ならばロイは「叔父を殺した強盗の一人」なのでウェンの敵なのですが、あくどい男ではないのでウェンと行動を共にする)。ウェンをフォローする酋長の娘は実にステキなキャラ(続編に出てこなかったのが非常に残念)。「叔父の死」という悲しいシーンもありますが、見所がたくさん。面白いシーンをそのまま楽しむ娯楽作です。

(YouTube)「予告編」

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