2020年12月11日金曜日

カーター・ワン『少林寺への道』「珍妙な十八銅人& "黒い鷹" との戦い」「金洋ロードショー:香港映画専用ブログ」

「金洋ロードショー:映画ブログ」二人の青年が少林寺で修行し、宿敵と決着戦を行うカンフー映画。少年時代、激しい修行、「十八銅人」、ラストの戦いに注目です。

1.ストーリー

清朝に親を殺された青年が仇を討とうとする。

2.キャスト&見所

復讐ものカンフー作。ストーリー上の主役はティエン・ポン演じる「少龍」。映画的にはカーター・ワンの「鉄君」。清朝の「黒い鷹」が少龍の家族を襲う。少林寺に預けられることになった少龍。少龍を守るために鉄君は少林寺でハードな修行。そして、「十八銅人」への挑戦。最後は少龍&鉄君が体を張って「黒い鷹」と戦う。悪役の「黒い鷹」というキャラ。清朝が革命を阻止するためにカンフー使いを処刑したのは歴史的な事実(清朝にとって脅威となる格闘家が襲撃される映画はたくさんあります)。なかなか手強い「黒い鷹」は普通の技では倒せないレベル。鉄君の秘策が通用するかどうか? カンフー映画ながら感動的なシーンも。少龍を守るために少林寺に送られ、修行する鉄君。厳しく少龍を見守る姿、最後に命を懸けるシーンが見せ場。他に、鉄君と共に修行する男、謎の女、少林寺の偉い僧侶たち。少龍を中心とした人間関係にも注目したいところ。ストーリーは「修行して、最後は復讐」というカンフー映画にありがちなもの。しかし、この映画の魅力は個性的な演出。何と言っても少林寺の「十八銅人」というキャラ。体に金粉を塗った僧が「銅人」として登場(「金人」じゃなくて「銅人」)。一通り修行を終えた者は「銅人」と戦う実力テストを受けることになっております。テストを受ける少龍&鉄君。鉄君はさすがに強い。少龍はどうか? 修行シーン(鐘の音に耐える、無数の矢や鉄球をよける、針地獄、十八銅人への挑戦、ほか)だけではなく、ラストの決着戦にも個性的な演出が。

3.感想

少林寺ものカンフー映画の傑作。この映画の主役は「十八銅人」かも。「十八銅人」には二種類あって、上半身を金色に塗った僧、ヘンな金色の防具みたいなのをつけてる僧の二つ。そして「カンフー映画」と言えば「修行シーン」。子供の頃の少龍は大人たちと一緒に楽しく修行。しかし青年になると修行メニューも厳しいものに。最後は清朝の「黒い鷹」と決着戦。珍妙な「十八銅人」が話題になることが多い作品ですが、体を張って少龍を守る鉄君に注目。人間ドラマ、個性的な演出、カーター・ワンの気合いの入ったカンフーに興味がある方は是非ご覧下さい。

カーター・ワン『少林寺への道』「珍妙な十八銅人&黒い鷹との戦い」「金洋ロードショー:映画ブログ」
十八銅人への挑戦

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